2013年04月05日

常務の三野です。４／４は固形燃料（ＲＰＦ）の改善勉強会がありました。

弊社にとって固形燃料は大きな柱の１つです。
廃棄物でもＰＥＴ、発泡ｽﾁﾛｰﾙ、ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ等は単品に分別できれば、原料として再生利用することが可能ですが、多くが混合していた場合、分別に手間がかかったり、汚れていれば再生利用ができません。

固形燃料の特徴は、紙・プラスチック（塩ビ以外）・木屑が混合していても製造が可能で、リサイクルの「最後の砦」だと思っています。
石炭の代替燃料として非常に注目されており、Ｃｏ２削減に貢献しています。

しかし製品規格を守る為には、塩ビや異物の除去を徹底しなければいけませんし、金属が破砕機に入ると莫大な補修費が掛かったり、火災の危険もあり現場は超大変なんです（泣）

原料・製品の品質管理、施設の補修・維持管理にどうしてもコストが掛かりますが、その中で品質向上、生産量ＵＰを目指し、着実にレベルアップしています！！

この会議では、施設稼働時間、時間当たり電力量・生産量、平均塩素濃度等の成果確認をして、次回までの取組みを決めます。全社で最もマニアックな会議です！(笑)

フラットで意見が飛び交う会議はいいですね！皆さんお疲れ様でした！

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