メッセージ 「天命・天職・天機」
当社のルーツは、私の両親が起業したリサイクル回収業に端を発しています。当時は今のように「リサイクル」なんて考え方も全く浸透していませんでしたから、2人とも本当に苦労しながら、事業を展開してきました。私は子供の頃からその姿を見て育ってきたため、商売や仕事に対する考え方は、当時のそうした事業発展のプロセスを見てきた体験がベースになっていると思います。
代表取締役社長
三野 輝男
リサイクルという事業は、作業としては本当に手間の掛かるもの。しかしこの仕事は確実に「世の中のためになり、社会に貢献できる」ものなのです。だからこそ、パブリックグループは社員のみんなには誇りを持って活き活きと働いてほしい。そのための環境づくりのため、平成14年度にはISO14001も取得しました。今後も私共パブリックグループは、使命感『未来創造ラブアースマインド-PUBLIC』に基づき、循環型社会形成の担い手として、地球環境の保全とリサイクルの推進に努めていき、パブリックグループでしかなし得ないオンリーワン企業を目指していきます。
オゾン層の破壊、森林伐採による熱帯雨林の減少、酸性雨等地球規模でここ約10年間は、環境問題がクローズアップされ、我々のようなリサイクル業界も注目される時代になりました。そうした業界のマーケット拡大とともにパブリックグループも順調に売上を伸ばし、今年度は約36億円を見込んでいます。しかし、大手企業の参入、度重なる環境関連の法改正が進む中で、リサイクル業界では生き残りをかけた生存競争へと突入しています。
パブリックグループは、今までも時代の要請に応えるだけではなく、さらにその先をいく展開力と行動力を最大の武器にしてきました。まだまだ未成熟で、何が起こるかわからない業界で、自らの力を試したい人、そしてあなたの視点や得意分野を活かしながら、改革すべき点を発見し、業界の常識にとらわれないアイデアの実現を推し進める人を待っています。そしてあなたの活躍が既存の枠におさまらないのなら、新しい職種や部門を作ってもいいとさえ思っています。事業を動かす原動力としてパブリックグループを、そしてリサイクル業界を変革してください。社長の座を脅かすくらいの活躍を期待しています。
平成24年10月1日